プロジェクト未来遺産

被災建物復元 日本ユネスコ協が登録 気仙沼 /宮城

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 気仙沼市中心街の内湾地区で、東日本大震災の津波で被災した歴史的建造物の復元・活用を目指す一般社団法人「気仙沼風待ち復興検討会」(同市)の取り組みが、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産2018」に登録された。国登録有形文化財の店舗などを再建し、気仙沼独自の景観を残す活動が「100年後の子どもたちに伝えたい地域の文化遺産」として評価された。

 港町の内湾地区には1929年の「気仙沼大火」後、和風、洋風の多様な建物が建ち並んでいたが、震災で多くの建物が被害を受けた。流失したものもある中、破損しながらも残った歴史的建造物を保存しようと、住民有志や専門家らが2012年に同検討会を設立。国内外から資金の協力を受け、建物の復旧費用に充ててきた。

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