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科学の森

日本人の祖先渡来、3万年前の謎 今夏「沖縄ルート」航海挑戦

 3万年前に大陸から渡ってきた日本人の祖先の航海を科学的に検証する国立科学博物館などのプロジェクトが大詰めを迎えている。石器で作った丸木舟で今夏、渡来ルートのうち黒潮が流れる最難関、台湾-沖縄・与那国島間の航海再現に挑む。【大場あい】

 ●黒潮を横切る難関

 現在の人類は、顔つきや体格などに違いはあっても、全員「ホモ・サピエンス」という種に属する。約20万年前にアフリカで誕生し、世界中に移動して広まったと考えられている。

 日本人の祖先が大陸を経由して列島にやってきたのは3万年以上前とされる。遺跡調査などから、有力な渡来経路は北海道、対馬(長崎)、沖縄の3ルート。このうち昔は大陸と陸続きだった現在の台湾を経由し、琉球列島を北上する「沖縄ルート」は、流れの速い黒潮本流を横切る100キロ以上の航海が必要だった。

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