メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

坂村健の目

統計不正が意味すること

 今回不正が発覚した厚生労働省の「毎月勤労統計」は、どう集計するかまで統計法で定められている基幹統計だ。その東京の調査で、大企業の全数調査を2004年から3分の1で済ませ、3倍してから合算する処理に変更した。労力は減るし統計としてはたいしてズレない--この手法自体は母集団推計で、法的には「不正」だが抽出が適切なら統計的には「不正」にはならない--という思いもあったのかもしれない。それなら統計法を改正すべきだったのに、法律変更は国会対策で大変と思ったのか一片の事務連絡で済ませてしまう。

 ところが、それを処理するプログラムに3倍する処理を入れ忘れ、おかしいのではという指摘はいろいろあっ…

この記事は有料記事です。

残り856文字(全文1150文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 中2男子、校内で同級生の頭を刺す 容体不明 殺人未遂で逮捕 愛媛
  2. 定員割れ神戸・楠高 重度脳性まひ男性が2年連続不合格
  3. 原料に金属か、ロッテとブルボン菓子回収 宇部興産設備で破損、影響拡大
  4. いじめか 数人で男子生徒に暴行する動画をインスタに投稿 新潟青陵高校
  5. 「気持ち抑えきれず」TDLで中学男子生徒にキス、女性教諭を懲戒免職 千葉県教委

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです