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英国の与党議員3人が離党 EU残留派、メイ首相を批判

メイ英首相=AP

 【ロンドン矢野純一】英与党・保守党の下院議員3人が20日、メイ首相の欧州連合(EU)離脱方針に反発して離党した。いずれもEU残留派で、2度目の国民投票の実施などを求めて労働党を離党し新グループを結成した議員らに合流し、与党内で求心力を失うメイ首相の立場が改めて浮き彫りとなった。

     3人は首相に宛てた手紙で「保守党は、離脱強硬派に握られている」と指摘した。ウォラストン議員は記者会見で「メイ氏は、英国を(合意なき)離脱の崖っぷちに向かわせている」と批判した。

     保守党を離れた3人と労働党を離れた議員による新グループは「独立グループ」と呼ばれている。労働党を離れた議員は当初の7人から1人増えたため、計11人となった。新党は結成せずグループとして活動する方針で、野党第3党の自由民主党と同じ勢力となった。

     保守党や、労働党内には、離党した議員に同調する動きもあり、さらに合流する議員が増える可能性もある。自由民主党のケーブル党首は「総選挙が行われれば、対立候補を擁立しない」と語り、連携を模索することを明らかにした。

     メイ氏は「3人の離党は残念だ」と述べると共に、「EUとの関係は党内で長年にわたって対立する問題だったが、国民投票の結果を実現しなければならない」と話した。

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