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特殊詐欺 「キャッシュカードの手渡し」が最多に 被害件数、首都圏・大阪府で増加

特殊詐欺の被害の推移

 警察庁は21日、昨年1年間に全国で認知したオレオレ詐欺など特殊詐欺の被害は1万6493件だったと発表した。前年に比べて9.4%減ったが、首都圏や大阪府では増加し、特に詐欺グループがキャッシュカードを手渡しで受け取る手口が急増。被害総額も約356億8000万円(前年比9.6%減)で高止まりしている。

 認知件数が増えたのは東京▽神奈川▽埼玉▽静岡▽大阪――の5都府県。東京3914件(同404件増)▽埼玉1424件(同191件増)▽神奈川2606件(同183件増)――と首都圏の被害が深刻だ。被害者の約8割は65歳以上の高齢者が占めた。

 警察庁は大都市圏で増えた要因について「高齢者だけでなく、現金の受け取り役や引き出し役に誘われる若者…

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