「巨大噴火」や「破局的噴火」 規制委が研究へ 原発の安全規制に利用

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原子力規制委員会が調査を始めるカルデラ
原子力規制委員会が調査を始めるカルデラ

 甚大な被害となる「巨大噴火」や「破局的噴火」の発生メカニズムを探り、原発の安全規制に生かすため、原子力規制委員会は4月から、北日本や九州の六つのカルデラで専門家に委託して噴火予兆の把握などの研究を始める。研究の蓄積がほとんどないこともあり、現在は「リスク評価があいまいだ」との声も強く、規制委は可能な限りの知見を集めたい考えだ。

 調査対象は、過去の巨大噴火が確認されている屈斜路(くっしゃろ)(北海道)▽洞爺(とうや)(同)▽十和田(とわだ)(青森県、秋田県)▽阿蘇(あそ)(熊本県)▽姶良(あいら)(鹿児島県)▽鬼界(きかい)(同)――の各カルデラ。5年間かけて岩石や地下水の性質などを調べ、噴火の時期や規模の把握などを探る方針だ。

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