新元号、記者が大胆に8案に絞る 未採用案500超から今の選考基準で

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新元号の有力候補は?
新元号の有力候補は?

 新元号(4月1日公表)はどんなものになるのか。政府は漢籍などに詳しい学者の案から決めるが、以前の候補が再浮上して決まる例も多い。「明治」も実はその一つだ。平安期以降に候補となり日の目を見なかった案は500を超す。そこから記者が今の選考基準で大胆に絞り込んでみると――。【山口知、桐野耕一】

 政府は元号について選定基準となる「要領」を設けている。元号の要件は▽漢字2字で良い意味を持つ▽書きやすく読みやすい▽過去の元号などに使われていない▽俗用されていない――など。要領にはないが、近年の元号との混乱を避けるためアルファベットの頭文字はM(明治)、T(大正)、S(昭和)、H(平成)を避けるとみられる。

 平安~江戸期の改元では菅原家など学識の名高い家が案を出し、公家による「難陳」と呼ばれる議論を経て天皇が最終決定した。各家は、子孫のために未採用の案を含めて出典や議論の中身を詳細に記録している。

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