メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

米アカデミー賞

まもなく 勢力図に変化 作品賞混戦「台風の目」は

ブラックパンサー

 第91回アカデミー賞授賞式が、24日(日本時間25日)に開かれる。米ハリウッドでは「#MeToo」運動の余波が続き、人種とジェンダーの多様性を求める声はいっそう高まった。配信大手が勢いを増してメジャーに迫り、勢力図が変動している。かくして混沌(こんとん)とする賞レース、オスカー像はどこに渡るのか。

 作品賞は候補8作がいずれも本命とは言えず、大混戦模様。伝統的なオスカー好みの良心作からメジャースタジオの娯楽大作まで、多彩な作品が並ぶ。

 「ブラックパンサー」はアメコミ原作のスーパーヒーローもので、オスカー像は似合わないジャンル。しかしこの手の映画では初めての黒人の主人公とあって、称賛を集めた。人種問題はKKKに潜入捜査する「ブラック・クランズマン」、黒人ピアニストとイタリア系の運転手が旅をする「グリーンブック」でもテーマ。これまでなら心温まる人情劇仕立ての「グリーンブック」が、オスカー向きだったが……。音楽劇は近年の流行。英国のバンド、クイーンとフレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」、「アリー/スター誕生」は往年の名作を新鮮な配役でよみがえらせた。

 伝記映画はこのところ毎回のように候補になる。ブッシュ政権の副大統領、チェイニーが主人公の「バイス」では、クリスチャン・ベールが肉体改造して挑んだ。「ボヘミアン」のラミ・マレックとそっくりさん対決で、共に主演男優賞候補になっている。

この記事は有料記事です。

残り1747文字(全文2353文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「人としてあるまじきこと」 不倫報道の埼玉県議が議員辞職

  2. 大阪のタワマン29階から男性転落死 警視庁が詐欺容疑で家宅捜索中

  3. 10万円を2196人に二重給付 大阪・寝屋川市、計2.1億円返還求める

  4. 与党、国会延長せず失態逃げ切り 野党批判回避狙う 2次補正成立急ぐ

  5. 北九州で新たに21人感染確認 23日連続ゼロから一転、6日連続で感染者 「第2波」に危機感

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです