陸上

パラ走り幅跳び 芦田創 障害に甘えず、「金」への覚悟 豪で練習、遅咲きにも「意味がある」

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走り幅跳び男子(切断などT47)で7メートル15の日本記録を持つ芦田創=高松市の屋島レクザムフィールドで2018年9月1日、久保玲撮影
走り幅跳び男子(切断などT47)で7メートル15の日本記録を持つ芦田創=高松市の屋島レクザムフィールドで2018年9月1日、久保玲撮影

 2020年東京パラリンピック男子走り幅跳びで金メダルが期待されるのが、大阪府出身の芦田創(はじむ)(25)=トヨタ自動車=だ。大学4年の時から本格的にこの種目を始めた遅咲きのパラリンピアンは、現在、オーストラリアのシドニーに拠点を置き、より厳しい環境で練習に打ち込む。芦田は「金メダルを取る覚悟がある」と強い気持ちで取り組んでいる。【長田舞子】

 5歳の時、右腕に腫瘍ができ、手術を繰り返した影響などで機能障害となった。15歳で医者から「腕を切断する」と言われ、自分の好きなことを精いっぱいやろうと、陸上を始めた。「1センチとか0・01秒の奥深さがおもしろいと思った。実世界では意識しない数字にこだわる世界は楽しかった」。陸上にのめり込むと、悩まされた腫瘍が小さくなった。

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