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記者の目

「キャンパる」30周年 学生記者、取材で成長=内山勢(キャンパる編集長・東京編集編成局)

意見が飛び交い、緊迫感に包まれる編集会議=毎日新聞東京本社で19日午後7時半、内山勢撮影

 本紙東京本社の毎週火曜日夕刊で掲載されている「キャンパる」は、今月で「創刊」30周年を迎えた。学生記者が毎週紙面1ページを作るという、全国紙でも他に例がない取り組みだ。活字離れが続く若者たちにとって、平成の時代とともに歩んできた「キャンパる」は、活字から学ぶ貴重な場となっている。

激動の89年誕生 意欲的企画次々

 1989(平成元)年2月4日、キャンパる第1号が産声を上げた。「創刊号」を手がけた初代編集長(教育担当編集委員)は「当時から若者は新聞を読まないと言われた。特に夕刊は読まれていなかったから、学生向けの記事を学生に書いてもらおうと考えた」と振り返る。

 89年は激動の年だった。1月に昭和から平成に元号が変わった。世界的にも6月に中国で天安門事件が発生…

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