連載

アスリート交差点2020

東京五輪を目指す選手のリレーコラム「アスリート交差点2020」。柔道の阿部一二三、詩の兄妹▽卓球の伊藤美誠▽サッカーの大迫敬介▽バドミントンの奥原希望▽カヌーの羽根田卓也▽陸上の山県亮太▽ソフトボールの山田恵里▽競泳の渡辺一平――の各選手が競技へのこだわり、近況などを率直な言葉で伝えます。

連載一覧

アスリート交差点2020

記憶に残るスイマーへ 高地練習が意識変え=競泳・渡辺一平

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
競泳・渡辺一平=梅村直承撮影
競泳・渡辺一平=梅村直承撮影

 昨年12月、中国・昆明で約2週間の高地合宿をしました。今回は心肺機能を高める効果のある高地トレーニングの話をしたいと思います。

 その前になぜ合宿地が中国だったのか。きっかけは早稲田大で何度も一緒に練習しているアジア大会男子100メートル平泳ぎで銀メダルを獲得した閻子貝(えん・しばい)=中国=との約束でした。

 合宿では、まず体を慣れさせる順応期間からスタートしました。無理に心拍数を上げず、コーチによっては「頑張るな」と指示するほど軽い内容です。初めて「高地」に行ったのは、2016年の五輪選考を兼ねた日本選手権前のメキシコ合宿でした。最初から普段通りに泳いでみると、ターン直後に苦しくなったことをよく覚えています。

この記事は有料記事です。

残り960文字(全文1269文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集