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首相の発言、なぜ荒れる? 国会審議で目立つ感情的な振る舞い

衆院予算委員会で質問者の立憲民主党の長妻昭代表代行に対し、予定時間を過ぎたことを腕時計を差しながら伝える安倍晋三首相=国会内で2019年2月18日、川田雅浩撮影

 今開かれている通常国会の施政方針演説で1月、安倍晋三首相は毎月勤労統計の不正調査問題について陳謝し、改憲については「議論が深められることに期待する」と述べるなど低姿勢に徹した。ところが、審議が始まると野党議員に対して感情的になる場面が目立つ。こうした振る舞いは、今国会に限ったことではない。何が首相をそうさせるのだろうか。【統合デジタル取材センター/江畑佳明】

 「私がうそをいうわけがないじゃないですか。政策論というより人格攻撃ではないか」――2月13日の衆院予算委員会で安倍首相は憤然とした表情で答弁席に歩み寄り、声を張り上げた。議員の間から「根拠を出してもらいたい!」などとやじが飛んで、首相はこれにも「根拠を出したら、こんな時間を使って、私に対してうそだと……」などと応戦。この先のやり取りは怒号でかき消された。野田聖子委員長は議員らに静かにするよう注意するだけでなく、「総理もやじに答えないでください」とたしなめた。

 発端は本多平直議員(立憲民主)の「総理は、自衛隊員の息子さんが『お父さん、違憲なの』と泣いたという話をしていますが、これは実話なんですか」という質問だった。

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