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東京都立高校の2019年度一般入試が22日始まった。全日制の平均応募倍率は1.40倍と、現在の選抜方法になった1994年以降で最低となった。都が17年度に私立高授業料の実質無償化制度を導入したのが要因だが、進学校は倍率が上がっており、二極化が進む。同じ傾向は首都圏全体で見られ、専門家は「20年度の大学入試改革への不安から、高校選びで大学進学率がより重視されるようになった」と分析する。
この日、全日制の172校では約4万4000人が試験に臨んだ。一部の高校では23日も試験があり、来月1日に合格者が発表される。
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