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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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「はやツー君、よくやった」JAXAが会見 はやぶさ2着陸ミッションは“完璧”

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はやぶさ2が小惑星リュウグウに着陸したことを発表し、笑顔で握手をする宇宙航空研究開発機構の吉川真ミッションマネジャー(左)と、久保田孝宇宙科学研究所研究総主幹=相模原市中央区で2019年2月22日午前10時17分、渡部直樹撮影
はやぶさ2が小惑星リュウグウに着陸したことを発表し、笑顔で握手をする宇宙航空研究開発機構の吉川真ミッションマネジャー(左)と、久保田孝宇宙科学研究所研究総主幹=相模原市中央区で2019年2月22日午前10時17分、渡部直樹撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、「探査機『はやぶさ2』が同日午前7時29分ごろに小惑星リュウグウへ着陸したことを確認した」と発表した。探査機の状態は正常で、すべてが計画通りに動作した「完璧」な着陸だったという。リュウグウ表面の物質を採取するための弾丸を発射する指令も出されており、リュウグウの岩のかけらが採取できた可能性が高いとみられる。

 久保田孝・JAXA宇宙科学研究所研究総主幹は「降下開始は5時間遅れたが、それをリカバリーでき、さらに計画する中で最速のスケジュールで着陸運用が進んだ。完璧なミッションができた。プロジェクトチームは見事で、これ以上言うことはない」と話した。

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