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ソーシャルレンディング業者、取締役に15億円流出 証券取引監視委が勧告

 証券取引等監視委員会は22日、インターネットで資金調達を行うソーシャルレンディングという手法を展開する「トラストレンディング」の運営会社、「エーアイトラスト」(東京都港区)が虚偽の表示で金融商品の勧誘をしたとして、金融商品取引法に基づき、行政処分を行うよう金融庁に勧告した。延べ1万2500人から集めた52億円のうち15億円が同社取締役の男性側に流出していたことも判明した。

     監視委によると、基金を募集する際、高速道路事業を受注する業者に貸し付けを行うことをうたったが、業者は実際には工事を受注していないなど、複数の基金で虚偽や誤解を生む表示があった。

     監視委は同社に対し、昨年12月にも虚偽表示があったとして勧告しており、今回と合わせて2017~18年に募集した基金8本のうち4本が虚偽表示、1本が誤解を生むと指摘されたことになる。

     同社は「(指摘を受けた基金は)利益金の分配や元本償還が行えなくなる状況が予想される。多大な心配と迷惑を掛け、深くおわび申し上げる」とコメントを発表した。【片平知宏】

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