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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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小惑星着陸の日、がんで世を去ったJAXA研究者の誕生日 搭載の高解像度カメラ開発

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探査機はやぶさ2の開発に尽力した故・飯島祐一さん。2007年に手術後、家族と旅行に出かけたときの一コマ=家族提供
探査機はやぶさ2の開発に尽力した故・飯島祐一さん。2007年に手術後、家族と旅行に出かけたときの一コマ=家族提供

 小惑星リュウグウに探査機「はやぶさ2」が着陸した22日は、はやぶさ2開発に尽力した一人の研究者の誕生日だった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所助教で、2012年に44歳で亡くなった飯島祐一さん。プロジェクトメンバーは「飯島さんがいなければ、現在のはやぶさ2の科学的な研究を支える体制はできなかった。着陸成功を報告したい」と話す。

 飯島さんは、07年に打ち上げられた月周回衛星「かぐや」の開発メンバーで、多くの観測装置を互いに干渉しないように衛星に搭載する難しい調整をやりとげた。一緒にかぐや開発に携わったJAXAの中澤暁(さとる)・はやぶさ2サブマネジャーは「宇宙科学のことを本当に真剣に考え、全身全霊で仕事をする人だった」と振り返る。

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【はやぶさ2】

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