会員限定有料記事 毎日新聞
東日本大震災(2011年3月)で津波に流された写真のうち、引き取り手が見つからなかった約1万枚が23、24両日、大阪府吹田市の「ららぽーとEXPOCITY光の広場」で展示される。持ち主に写真の返却を続けるボランティア団体「思い出サルベージ」代表で関西大助教の溝口佑爾(ゆうじ)さん(35)が大阪大などと企画。激しく傷んだ写真を通じ、被災地の「生(せい)」の記憶を伝える試みだ。
溝口さんらは震災1カ月後から、宮城県山元町で津波で流されたアルバムや写真を拾い集めて洗浄。約80万枚を回収し、約45万枚は持ち主に返した。残りは町の施設に保管しており、探しに訪れる人が絶えないという。
この記事は有料記事です。
残り250文字(全文540文字)
毎時01分更新
東京都議選(定数127)は6月25日告示、7月4日投開票と…
第164回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が20…
冬の青空が広がる東京・有楽町マリオンの前に、パネル写真が並…