東日本大震災

津波前「生」の記憶1万枚 大阪で写真展

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東日本大震災の被災地・宮城県山元町で見つかった写真をボードに並べる大学生たち=大阪府吹田市で2019年2月22日分、幾島健太郎撮影
東日本大震災の被災地・宮城県山元町で見つかった写真をボードに並べる大学生たち=大阪府吹田市で2019年2月22日分、幾島健太郎撮影

 東日本大震災(2011年3月)で津波に流された写真のうち、引き取り手が見つからなかった約1万枚が23、24両日、大阪府吹田市の「ららぽーとEXPOCITY光の広場」で展示される。持ち主に写真の返却を続けるボランティア団体「思い出サルベージ」代表で関西大助教の溝口佑爾(ゆうじ)さん(35)が大阪大などと企画。激しく傷んだ写真を通じ、被災地の「生(せい)」の記憶を伝える試みだ。

 溝口さんらは震災1カ月後から、宮城県山元町で津波で流されたアルバムや写真を拾い集めて洗浄。約80万枚を回収し、約45万枚は持ち主に返した。残りは町の施設に保管しており、探しに訪れる人が絶えないという。

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