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抗がん剤などがんの薬物療法に伴う副作用と対処法を患者や家族が学べる説明書を、静岡県立静岡がんセンターが作成した。がん治療の中心が入院から通院に変わりつつある中、自宅でも適切な判断や対応ができるよう手引きするのが目的で、同センターで実施する約300種の薬物療法のうち70種をカバーした。25日から同センターのウェブサイト(https://www.scchr.jp/information-prescription.html)で公開する。
説明書は消化器、呼吸器、皮膚科の3分野で、一つの療法ごとに冊子にしてある。個々の薬について製薬会社などが作成した説明資料はあるが、実際の薬物療法の大半は複数の薬を併用する。療法別にまとめることで、患者の理解を助け、医師や看護師、薬剤師らの情報共有を進めやすくしたのが特長だ。
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