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ストーリー

医者志望ラガーマンの挑戦(その2止) 医と楕円球を追い

日本代表候補の合宿でチームメートと練習する福岡(中央)=東京都町田市のキヤノンスポーツパークで2019年2月8日、渡部直樹撮影

 

 ◆パイオニア目指す日本代表

花園経て夢膨らむ

 初夏のさわやかさを拒むかのように、グラウンドには張り詰めた空気が漂っていた。2015年6月、宮崎でのラグビー日本代表候補合宿。

 3カ月後にはワールドカップ(W杯)イングランド大会が控えている。その晴れ舞台に立つことを夢見て、福岡堅樹(けんき)(26)=当時筑波大4年、現パナソニック=も他の選手と同じく必死のアピールを続けた。しかし、当時の日本代表ヘッドコーチ(HC)、エディー・ジョーンズ氏(59)の福岡への視線は厳しかった。

 合宿中、懸命に楕円(だえん)球を追い、ゴールラインを目指してグラウンドを全速力で駆け抜けた。大柄な選手に果敢にタックルもした。なのに、ジョーンズHCのお眼鏡にはかなわない。それまでの「効率重視」の練習姿勢を見透かされ、鬼の形相で怒られ、グラウンドから出るよう指示されたこともあった。

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