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復活相次ぐ小水力発電所 エコと収益の地域おこし=編集委員・大島秀利

復活した奈良県東吉野村のつくばね発電所。山の上から導水管を通じて水が一気に流れ落ちる=大島秀利撮影

 廃れていた小水力発電が再生の動きを見せている。背景には再生可能エネルギー(再エネ)の促進策や技術の進歩があり、かつての立地場所が復活している。奈良県の二つの村では市民生協が協力。買い物難民問題や雇用などで連携協定を結び、地産地消や地域おこしを通じて過疎化対策にもつなげている。

FIT導入で採算

 小水力発電はダムによる大規模な水力発電ではなく、中小河川や用水路を使う小規模な発電。森林面積が全体の95%以上を占める東吉野村では、1914年から小水力発電「つくばね発電所」(45キロワット)が地元の家庭や製材業に売電していたが、63年に老朽化を理由に廃止された。

 その後、林業が衰退して過疎化が進み、村人口はこの半世紀で約8000人から4分の1以下までに減少した…

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