米基地負担「全国民で考えて」 沖縄県民、考えた末の選択

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埋め立て工事が進む沖縄県名護市辺野古の沿岸部=2019年2月23日午後1時24分、本社機「希望」から
埋め立て工事が進む沖縄県名護市辺野古の沿岸部=2019年2月23日午後1時24分、本社機「希望」から

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を移設するために名護市辺野古の海を埋め立てることに対し、沖縄県民は「反対」の意思を示した。辺野古沿岸部の埋め立てが進む中で24日、実施された県民投票。戦後74年にわたって米軍基地と隣り合わせの生活が続く沖縄で県民は考え抜いた1票を投じた。

 辺野古に近い名護市久志地区で暮らす森山憲一さん(76)は「沖縄ばかりに基地負担を押しつけるのではなく、全国民で考えてほしい」との願いを込めて反対に丸をつけた。

 海外や本土での会社員生活を終え、2001年に故郷に戻った。米軍機が集落上空を飛び、米軍キャンプ・シュワブの演習場からは爆発音が響き渡る日常。「既に騒音や精神的苦痛を受けている。なぜこれ以上負担しなければいけないのか」

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