天皇陛下「象徴像を模索する道、果てしなく遠い」 在位30年式典開催

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 天皇陛下の在位30年を祝う政府主催の式典が24日、天皇、皇后両陛下を迎え、国立劇場(東京都千代田区)で開かれた。天皇を国民統合の象徴と定める現行憲法下で初めて即位された陛下は、あと2カ月あまりで退位する。あいさつでは「象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく遠く、私を継いでいく人たちが、先立つこの時代の象徴像を補い続けていってくれることを願っています」と将来への期待を語った。

 式典は安倍晋三首相ら三権の長や各界の代表ら、約1100人が出席した。安倍首相は式辞で、東日本大震災などでの両陛下の被災地訪問に触れ「多くの国民に、明日への勇気と希望を与えてくださった」と述べた。内堀雅雄・福島県知事も「国民代表の辞」として、被災者に寄り添う両陛下に感謝を伝えた。

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