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100年カンパニーの知恵

伊勢半(東京都)/中 空襲被害から再興期す

養子を迎え、4代目澤田亀之助は1931年、大看板「本紅製造問屋 伊勢半本店」を掲げた=伊勢半提供

 <since 1825>

伝統を守りつつ、トレンド化粧品で世界と闘う

 初代澤田半右衛門の次男で3代目半右衛門の時代、伊勢半は業容を大いに拡大した。口紅「小町紅」は高価だが原料である紅花からの紅の抽出量は少なく、工程が難しい。3代目は大量に生産できる染色用紅や食紅、印刷物や歯磨き用にも手を広げた。歯磨きに紅が使われたのは、紅花に殺菌・抗菌作用があるからだったという。しかし、出資した銀行が倒産したのを機に経営は悪化してしまう。

 3代目の息子、4代目亀之助は家業の相続と同時に借財も継ぐことになったが、業績は次第に回復した。明治…

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