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9月20日に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の大会期間中、開幕戦などを行う東京都調布市の東京スタジアム(味の素スタジアム)で、公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」が全12試合会場のうち唯一整備の見通しが立っていない。スマートフォンやタブレットを通じて情報を入手する外国人の来場者らにWi-Fiは欠かせない通信手段で、利便性が懸念される。【谷口拓未、大谷津統一】
東京スタジアムでは日本がロシアと対戦する開幕戦、準々決勝2試合を含む最多8試合を行うが、現在は来場者が無料で利用できるWi-Fiはない。スタジアムを所有する東京都は2020年東京五輪・パラリンピックに向けWi-Fiの整備を検討しているが、東京都の担当者は「ラグビーW杯の開幕に間に合わせることを議論の前提としていない」と説明している。
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