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火論

キーンさんの余話=玉木研二

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 この日曜日朝、96歳で亡くなったドナルド・キーンさんとは「戦後60年」の社会変化を論じてもらう記事企画でお会いした。

 はにかんだような笑みが印象深かったが、語り口はなめらかで多様な話題に応じ、「座談の名手」というものがあるなら、キーンさんも数えられるのだろうと思った。

 余話だが、例えば、こんな回顧。「日本では、人を自宅に招く時、『汚いところですが』『ちらかってますが』と言います。そうかと思って行ってみると、決してそんなことはない。言葉通りだったのは永井荷風さんだけです」

 作家らとの交わりは広かった。三島由紀夫、安部公房、川端康成、司馬遼太郎ら。早くに自殺した太宰治の「…

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