268グラム「世界で一番小さい男の赤ちゃん」退院 慶応大発表

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268グラムで生まれ、退院間際の男児=慶応大病院提供
268グラムで生まれ、退院間際の男児=慶応大病院提供

 慶応大病院(東京都新宿区)は26日、昨年8月に268グラムで生まれた男児が、今月無事退院したと発表した。同病院は、「超低出生体重児」の中でも300グラム未満で出生し、元気に退院した赤ちゃんとしては、世界で最も小さい男児になるのではと指摘している。

 出産時に1000グラム未満なら超低出生体重児となり、米アイオワ大が400グラム未満の出生事例を集めたデータベースを公開している。

 病院によると、今回の男児は妊娠中の母親(30)の胎内で体重が増えず、妊娠24週で緊急帝王切開で誕生した。妊娠37週未満の出生は早産となり、体のさまざまな機能が未熟なため呼吸障害や心不全、脳障害や失明などの合併症を起こすリスクが高くなる。

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