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 江戸時代はロシアを強く意識した時代だった。1705年にペテルブルクには日本語学校が開設され、ロシア人はカムチャツカ半島や千島列島で交易をし、たびたび日本にも来るようになった。日本も1780年代にロシアの南下をにらんで蝦夷(えぞ)地調査を始めている。ロシアはまさに隣国なのである。

 「北方領土の日」の全国大会のアピール文から「不法占拠」という文言が消えた。日露交渉が、2島返還と共同経済活動に向かっているからだと思う。安倍政権は「外交に強い」と言われているが、困難な交渉は強くないようだ。私は返還に興味があるわけではなく、日本の外交姿勢に興味がある。

 北方領土問題の難しさは、日米関係に原因があるだろう。ロシアにとって4島返還は気が重い。日本には日米…

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