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パーヴォ・ヤルヴィ

音楽が人を一つに N響首席指揮者、母国エストニアの楽団率い公演

NHK交響楽団主席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィ=大阪市北区で、田中博子撮影

 NHK交響楽団首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィが母国・エストニアで創設した「エストニア・フェスティバル管弦楽団」と4月、初の来日ツアーを実施する。「エストニアという小国を世界に紹介することは私の使命。日本の人々の好奇心をかきたてる音楽を届けたい」と話す。

 同楽団は2011年、ヤルヴィがエストニアのリゾート地、パルヌで開催する夏の音楽祭のために創設した。演奏家育成が最大の目的で、楽団員の構成は自国の若手と欧州のトップ奏者が半数ずつ。若手がベテランの隣で演奏しながら学べる環境にしている。「私は17歳までエストニアで過ごしたが、その後はほとんど外国暮らし。このオケは母国に恩返しをする場」と話す。

 プログラムの中心は、フィンランドの作曲家、シベリウスの交響曲第2番とバイオリン協奏曲。「北欧音楽は我々のアイデンティティー形成に大きな影響を与えている」。バイオリン独奏は何度も協演を重ねている五嶋みどり。「欧米でも彼女は伝説的存在。音楽への確かな理解と強い内面性が備わっていて、それが経験に裏付けられている。私たちと日本の聴衆を強く結びつけてくれると思う」と信頼を寄せる。

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