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元号と東アジア/中 対「中華」独立を反映

 東アジアにおいて、元号は独立の象徴だった。中国に隣接する朝鮮とベトナムでは、時の中華王朝との力関係に応じて独自の元号が作られた。朝鮮で1896年に作られた元号「建陽」は、李氏朝鮮では初の独自元号。清朝の影響力が日清戦争の敗北(95年)で衰える中で登場した。月脚(つきあし)達彦・東京大教授(朝鮮近代史)によると、日本への留学経験のある官僚らの「開化派」が主導した近代化の中で導入されたという。

 しかし翌97年8月の朝鮮政府官報にこんな一節が載る。「其時逆臣専擅用事以致節文多壊」<其(そ)の時…

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