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古賀攻専門編集委員の政治を中心としたコラム。

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遅刻した大臣=福本容子

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 「大臣の3分遅刻で怒りの渦」。先日、そんな見出しの記事をイギリスBBCのニュースサイトで見つけた。

 桜田義孝五輪担当相のことだ。衆院予算委員会に3分遅れ、野党の猛非難に遭って審議が5時間中断した件である。これまでの問題発言なども淡々と紹介していた。

 記事では触れていなかったけれど、実は1年前、イギリスでも大臣の遅刻がニュースになったことがある。上院(貴族院)議員で国際開発担当相(閣議には出ない閣外相)のマイケル・ベイツさん(57)だ。

 遅刻は1分。政府側の答弁者だったが、遅刻のため代理が急きょ答えた。すると到着したベイツさんは答弁席に立って謝罪するなり、辞意を表明し退場してしまった。驚きの議場は「辞めないで」の意味の「ノー!」に包まれた。

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