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テレビよりスマホ、友達より部活…「愛知の高校教育白書」12年ぶり出版

ライフスタイル変化、顕著に

 愛知県高等学校教職員組合(愛高教)は、県立高校の生徒らに実施したアンケート調査の結果をまとめた「愛知の高校教育白書」を12年ぶりに出版した。この10年で、高校生の学校終了後や土日の過ごし方が「テレビよりスマホ」、「友達より部活動」に取って代わるなどライフスタイルの変化が顕著に表れている。

     生徒、保護者、教職員、学校の4種のアンケートを昨年1~2月に実施。生徒1567人、保護者520人、教職員171人、学校78校から回答を得た。白書作成に当たり、名古屋大の植田健男教授(教育経営学)の助言を受けた。出版は1998年、2007年に続き3回目。

     学校が終わってからの過ごし方を生徒に尋ねたところ、「携帯(スマホ)」が64%でトップとなり、前回39%でトップだった「テレビ・ビデオ」の21%を大幅に上回った。2番目は「勉強」の25%。「携帯」は前回19%で、「勉強」、「友達と遊ぶ」、「本・漫画」に次ぐ5番目だった。

     部活に関する調査では、部活をしている生徒は79%で前回(69%)から上昇。土日の過ごし方でも「部活動」が42%とトップで、前回27%でトップだった「友達と遊ぶ」(34%)と逆転した。一方、62%の生徒が部活に「不満や要望がある」と答え、不満内容のトップは「土曜や日曜の練習が多い」だった。

     このほか、「授業に求めるもの」を尋ねた質問に、「大学・就職試験合格のための学力」と回答した生徒は55%でトップとなり、前回29%を大きく上回った。愛高教は「生徒は実利を求める傾向にあり、成果主義や競争主義の浸透が進んでいる」としている。【川瀬慎一朗】

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