「大沼だんご」車内販売終了へ 明治38年駅売りからの歴史に幕 JR函館線

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「うちは鉄道とともにあった」と振り返る堀口慎哉さん、直美さん夫婦=北海道七飯町大沼町の「沼の家」で
「うちは鉄道とともにあった」と振り返る堀口慎哉さん、直美さん夫婦=北海道七飯町大沼町の「沼の家」で

 JR北海道が今月末、経費削減を理由に車内販売を終了する。函館線の札幌―函館間で販売される北海道七飯町大沼町の「元祖大沼だんご」は、1905(明治38)年の創業以来、駅売りに車内販売と、鉄路とともに歴史を重ねてきた存在。だんごを製造・販売する「沼の家」の4代目社長、堀口慎哉さん(62)は「うちの始まりの一端は鉄道。やはり車内販売がなくなるのは残念だし、寂しいね」と、ひとつの時代の終わりを惜しんでいる。【山田泰雄】

 大沼だんごは、串に刺さない一口サイズのだんごをみたらしやこしあんとともに、駅弁形式の折り詰めにした物。昔からの製法を守り、賞味期限はその日限り。基本的に地元の本店か、車内販売でしか買えない逸品だ。

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