山口県周南市で県立高2年の男子生徒(当時17歳)が自殺した問題で「県いじめ調査検証委員会」が一部教員にも「いじめに類する行為」があったと認定したことを受けて、生徒の両親が27日、県教委に申し入れ書を提出した。両親は「『いじり』は子供を傷つける『いじめ』という認識を徹底してほしい」とし、いじめ対策の推進などを求めている。
生徒は2016年7月に市内の駅で列車にはねられ死亡。両親の要望を受けて再調査した検証委が今月5日に県に提出した報告書では、一部教員が授業中に生徒の名前を不必要に連呼したなど五つの言動を「いじめに類する行為」と認定した。
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