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堀ちえみさん

術後初ブログ、回復自覚で希望 「少しだけ歩いてみました」(スポニチ)

堀ちえみさん=スポニチ提供

 ステージ4の舌がんを公表し都内の病院に入院中の堀ちえみさん(52)が26日、ブログを更新し、手術後初めてコメントした。術後は堀の夫が代わりに報告していた。堀は手術の成功とともに「ほんの少しだけ歩いてみました」と順調な回復ぶりも明かした。

     11時間に及んだ22日の手術では、舌の約60%を切除し、太腿の筋肉を移植して再建。転移した左首のリンパ節も摘出した。前日25日の午前まで集中治療室(ICU)で過ごしたが、術後の激痛に苦しんだとみられ「思っていた以上に辛(つら)く、挫(くじ)けそうにもなりました」と振り返った。

     術後2日たった24日には回復を自覚できるようになったといい、一般病棟に移った25日の夕方には病院内を歩いたことも明かした。歩いた先の窓からのぞく景色は「早くも春色に包まれ、キラキラして見えました」といい、希望に満ちた自身の心境を重ねた。

     関係者によると、退院までは約2カ月かかる見込み。堀は手術前の22日朝に更新したブログで「克服できた後の自分をイメージ。やりたいこと、たくさんある!夢だって、いっぱい持ってる!」と明るくつづっていた。

     ≪今後は抗がん剤や放射線治療≫口腔(こうくう)外科専門医によると、術後1週間は経口(口から)の食事はせず、鼻からの流動食や点滴で栄養補給する。その後、嚥下(えんげ)訓練や発音訓練を行う。半分以上、舌を切ると、のみ込みが難しく、こもった声になるが、味覚は戻る可能性が高い。治療法は今後、部位や病期、組織の特徴、患者の全身状態などを診断して抗がん剤や放射線治療を組み合わせていく。堀が診断された左舌扁平(へんぺい)上皮がんは進行が早いものの、抗がん剤や放射線治療の効果が期待でき、昨年ノーベル賞を受賞した本庶佑・京大特別教授の研究から生まれた治療薬「オプジーボ」も効くとされている。(スポニチ)

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