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劇団東京フェスティバル 戦争の悲劇、実話で

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きたむらけんじ
きたむらけんじ

 劇団東京フェスティバルは3月5日から、東京大空襲で被災した実在の女性の戦後史を描いた舞台「魚の目に水は映らず」を東京・下北沢のOFF・OFFシアターで上演する。

 きっかけは、主宰で作・演出のきたむらけんじが構成作家を務めるラジオ番組での取材だったという。「2017年の終戦記念日特集の取材で、モデルになった西尾静子さんに出会いました。話を聞くうちに、これはラジオでニュースとして伝えるだけでなく、ぜひ戯曲にしたいと考えた」と話す。

 西尾さんは6歳の誕生日に被災。戦後は獣医師の免許を持ち、国立感染症研究所に定年まで勤めた。物語は、その定年祝いの席で、空襲の経験を初めて語るところから始まる。職場での女性差別、仕事と子育てとの両立など、西尾さんが経験し、現代の女性が抱える問題も盛り込む。

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