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第103回全国高校野球選手権

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新生の一歩

智弁和歌山 選手紹介/11 矢田真那斗投手/大林優平投手 /和歌山

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 <第91回選抜高校野球大会 センバツ>

走者惑わすけん制 矢田真那斗(まなと)投手(1年)

智弁和歌山の矢田真那斗(まなと)投手=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影 拡大
智弁和歌山の矢田真那斗(まなと)投手=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影

 けん制球で走者を刺してアウトにすることを得意としている。練習試合や日々のシートバッティングでアウトにするタイミングのコツをつかんだ。けん制が走者に分からないようにするため、鏡の前に立ってフォームを研究し、通常の投球と投げ方に大きな違いが出ないよう工夫している。

 中学時代からカーブには自信があった。高校に入り、緩急をより使い分けられるようにと、課題の制球力に磨きをかけている。

 3歳年上の兄航大さん(19)は串本古座高で投手を務めていた。制球が良かった兄に投球法や投手としての心構えなどを相談している。「僕にとって兄は大きな目標。何とかして兄を超えたい」と研さんを誓っている。

横手投げに手応え 大林優平投手(1年)

智弁和歌山の大林優平投手=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影 拡大
智弁和歌山の大林優平投手=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影

 これまでは、右投げのオーバースローだったが、手先だけで投げたり、姿勢が猫背になっていたりして伸び悩んでいた。昨夏の新チーム発足後、中谷仁監督らの勧めもあり、サイドスローにフォームを変えた。「投げやすくなり、自己最速の129キロまで球速が上がった」と手応えを感じている。

 手本にしたのは、同じサイドスローで、昨年の神宮大会で優勝した札幌大谷の太田流星投手(2年)。投球映像を見ながらテンポの取り方などを学んでいる。

 打者の手元で変化する癖のある直球が武器。課題は変化球で、複数の球種を投げ分けられるよう練習を重ねる。「打者を追い込んだ後、狙ったコースに投げられるよう制球を高めたい」と意気込む。

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