パキスタンがインド軍パイロットを解放へ 対話を期待

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インドとの国境付近にあるジンナ国際空港は封鎖され、周辺警備が続く=2019年2月28日、AP
インドとの国境付近にあるジンナ国際空港は封鎖され、周辺警備が続く=2019年2月28日、AP

 【ニューデリー松井聡】パキスタン軍が27日にインド軍機を撃墜しパイロット1人を拘束した問題で、パキスタンのカーン首相は28日、パイロットを3月1日に解放すると述べた。戦力で勝るインドに歩み寄る姿勢を示すことで、対話開始につなげる意図があるとみられる。ただインド政府筋は「パイロットの解放は対話開始の条件にはならない」と語り、両国の緊張緩和につながるかは見通せない。

 両国は27日、互いに係争地カシミール地方で相手軍機を撃墜したと発表。インド側は、2月14日に治安部隊40人が死亡したテロにパキスタンが関与したとの批判を繰り返しており、カーン首相は28日、改めて「証拠を示してほしい」と反論したうえで、パイロット解放の意向を明らかにした。

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