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記者の目

韓国艦レーダー照射問題 安全保障に悪影響、危惧=前谷宏(東京社会部)

韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる場面の映像。字幕は防衛省が作成=能登半島沖で(防衛省提供)

 韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題は日韓両国の政治家らによる非難の応酬が続き、両国の防衛交流が縮小される事態に陥っている。防衛省を担当して取材を続けているが、日本側の主張に分があると考える。韓国側には納得できる説明を求めたい。一方で、北朝鮮による核・ミサイルの脅威が解消されない中で、日韓関係の悪化が安全保障面にまで影響を及ぼしている現状に危惧を感じている。

 「北朝鮮ではない。今回は南(韓国)だ」。昨年12月21日、防衛省関係者から海自の哨戒機がレーダー照射されたと聞かされた時、「本当に韓国が?」と耳を疑った。

 文在寅(ムンジェイン)政権誕生後、日韓関係は徴用工や慰安婦の問題などで悪化の一途をたどっていた。昨年10月には、韓国主催の国際観艦式で海自が自衛艦旗(旭日旗)の掲揚自粛を求められ、護衛艦派遣を中止する問題が起きた。防衛省内でも韓国への感情が冷え込んでいることを肌で感じていた。

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