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大学スポーツの新たな統括組織「大学スポーツ協会」(略称UNIVAS=ユニバス)が1日、197大学、31競技団体が加盟して発足した。早稲田大の鎌田薫前総長が初代会長に就任し、スポーツ庁を訪れて鈴木大地長官に設立を報告した。
鎌田会長は「大学スポーツが一丸となって前に進んでいく態勢を取るのが喫緊の課題」と決意を語り、鈴木長官は「大学同士、地域と大学など、いろいろな連携が構築される」と期待感を示した。
大学スポーツの人気が高い米国の全米大学体育協会(NCAA)をモデルにしており「日本版NCAA」と称される。競技の枠を超えて結束することで活性化やガバナンス(組織統治)の向上を図る。具体的には、指導者によるパワーハラスメントなどの相談窓口を設置するほか、部活動中の事故情報を共有して安全性向上に努める。大会映像のインターネット配信で人気向上を目指すとともに、文武両道のため試合に出るための学業成績の基…
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