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東日本大震災

8年 福島民放2局の挑戦 風評・風化と闘う報道

福島中央テレビには、福島第1原発爆発の瞬間を撮影したカメラが展示されている。左は丸淳也報道部長=福島県郡山市で、屋代尚則撮影

 「『過去の出来事』ととらえられつつあると感じるが、全く終わっていない」。東日本大震災の記憶の風化が進む中、被災地を抱える福島県内のテレビ局はどのような報道を続けているのか? 東日本大震災から丸8年を前に各局の幹部に話を聞いた。

 「福島には二つの『風』、風評と風化が存在する。8年近くがたち、全国的な関心も徐々に薄れてきている」

 TBS系の地元局、テレビユー福島(福島市)の藤間寿朗取締役(60)=報道担当=は、危機感をそう表現する。今年、東京電力福島第1原発から20キロ圏内の同県浪江町を訪れたが、「震災直後の被害から、いまだにほとんど変わらない場所も。現状をきちんと伝えたい」。深刻な話だけでは視聴者の気持ちが暗くなるのも事実とした上で「明るい話だけを伝えてはうそになる。両方を伝える。それが私たちの使命」と強調する。

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