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虐待・繰り返さない

DVと一体の対応を お茶の水女子大名誉教授・戒能民江さん /千葉

 野田市の事件で亡くなった栗原心愛(みあ)さんの母親が父親からドメスティックバイオレンス(DV)を受けていると、児童相談所が情報を得たにもかかわらず、何ら対応していなかったことに、当事者意識が欠けていたのではないかと感じる。

 日本ではDVは大人の女性の問題で自己責任だと思われている風潮があり、公的機関の介入が弱い。裁判所による保護命令制度や関係機関の連携の義務付けなどが盛り込まれたDV防止法が施行されてから、まもなく18年になる。だが、きちんと機能していない状況を知ると、むなしくなる。今回も児相は母子で利用できる一時保護の機能も持つ女性相談所などと情報を共有すべきだった。

 長年のDVによって人格が否定され続けると、自分が悪いと思い込んでしまう。自分が助けを求めていい存在…

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