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第94回センバツ高校野球

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センバツ広陵・呉 選手紹介/15 広陵・新大吉内野手/呉・真田和弥内野手 /広島

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広陵の新大吉(あたらしだいきち)選手=広島市安佐南区の同校で、隈元悠太撮影 拡大
広陵の新大吉(あたらしだいきち)選手=広島市安佐南区の同校で、隈元悠太撮影

 <第91回選抜高校野球>

複数の守備位置守る 広陵・新大吉(あたらしだいきち)内野手(2年)

 「守備には自信がある」。試合終盤の守備固めとしての起用が多く、昨秋の中国大会決勝の米子東戦でも八回から三塁についた。複数の守備位置を守れることが強みで、「どの位置でも結果を出したい」と意気込む。

 「他の人の練習や試合でも常に球の軌道を意識している」。日ごろから打球の行方に気を配ることで、変則的なバウンドにも対応できると考えているからだ。

 今冬は、打撃練習にも力を入れ、球を見極める時間を長くする打撃フォームに磨きをかけた。「打撃でも貢献したい」。鳥取県湯梨浜町立北溟(ほくめい)中学出身。

野手間抜く安打狙う 呉・真田和弥(さなだかずや)内野手(2年)

呉の真田和弥選手=広島県呉市の虹村公園で、元田禎撮影 拡大
呉の真田和弥選手=広島県呉市の虹村公園で、元田禎撮影

 打撃練習では、遠くに飛ばすより、野手の間を抜くゴロを転がすことを心掛ける。

 一昨年の秋季県大会で途中出場し、三塁を守った。相手は瀬戸内。「向こうに勢いがあり浮足立った」。打席は回ってこず、悔しい思いが残った。大会後、右足裏に痛みを感じた。骨折していた。

 小学4年で野球を始め、中学の先輩を慕って入部した。練習はきついが達成感があった。プロ野球・ソフトバンクの上林誠知選手が目標。「2017年のクライマックスシリーズで絶不調だったのに、昨年は見事に復活した。その根性を見習いたい」。府中市立府中学園中学出身。

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