米中通商協議

延長 官民一体、見直し難色 中国、米と隔たり

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 【北京・赤間清広、ワシントン中井正裕】トランプ米政権は2月28日、3月1日に交渉期限が迫っていた中国との通商協議を延長し、2日午前0時過ぎに発動予定だった対中制裁強化を見送ると正式発表した。貿易戦争の激化はひとまず回避されたが、中国の構造改革を巡る米中の溝は依然、大きい。両国は3月中にも首脳会談を開き最終合意を目指す方向だが、対立回避で一致できるかは予断を許さない状況だ。

 中国商務省は、市場開放や知的財産権保護などで「実質的な進展があった」と説明。しかし、米国が強く求める官民一体となった中国の産業政策見直しや、合意事項の履行を検証する枠組みづくりに、中国側が強い難色を示している模様だ。

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