雪崩事故の大田原高で卒業式 亡くなった生徒にもアルバム 栃木

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高瀬さんに贈られた卒業証書=栃木県矢板市内で2019年3月1日、萩原桂菜撮影
高瀬さんに贈られた卒業証書=栃木県矢板市内で2019年3月1日、萩原桂菜撮影

 栃木県那須町の茶臼岳で2017年3月、登山講習会中に雪崩に巻き込まれて生徒ら8人が亡くなった県立大田原高(大田原市)で1日、卒業式が行われた。死亡者にはこの日卒業するはずだった4人も含まれており、同級生は「亡くなった友人の分まで精いっぱい生きたい」と語った。同校は4人に卒業証書を贈る。

 この日卒業したのは、事故当時1年だった228人。事故で亡くなった奥公輝さん(当時16歳)▽佐藤宏祐さん(同)▽高瀬淳生さん(同)▽萩原秀知さん(同)――の同級生にあたる。

 式では参加した約1100人が、亡くなった8人と今年1月に塾の帰りに交通事故で死亡した3年の大河原世納さん(当時18歳)に黙とうした。三森謙次校長は式辞で「失ったものの大きさを身をもって体験した。事故の教訓は我々教育に携わる者は肝に銘じ、卒業生や在校生もさまざまな場面で安全確保の大切さを伝えてほしい」と話した。

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