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これぞウルトラマンの「魂」 上海でフィギュア特別展

ウルトラマン特別展の開幕式に出席した俳優の浜田龍臣さん(中央)=上海市内で2019年3月1日、工藤哲撮影

 【上海・工藤哲】ウルトラマンフィギュアの特別展「ウルトラマン英雄『魂』展」が1日、上海市内で始まった。中国では、ウルトラマン映画が無許可で上映されたとして円谷プロダクション(東京都渋谷区)と中国企業との間で係争になっているが、こちらは円谷プロも協力しており、中国内で「本家」の存在感を示した形だ。

 31日までの特別展は玩具メーカー「バンダイスピリッツ」などが主催し、中国での開催は香港に次ぐ。同社の宮谷大樹執行役員は開幕式で「普段日本でしか見られない規模の見応えある内容になっている」とあいさつした。ジオラマやフィギュアなど約300点を展示。主に大人がターゲットで、限定品は400元(約6700円)近い価格で販売される。イベント会場では若者や家族連れが長蛇の列を作った。

ウルトラマンの特別展会場に置かれたジオラマ=上海市内で2019年3月1日、工藤哲撮影

 中国では、ウルトラマンのキャラクターを無許可で使い、アニメ映画を製作したとして円谷プロが中国企業「広州藍弧文化伝播」などを著作権侵害で提訴。上海の裁判所で係争中だ。しかし中国企業側は1月、シリーズの続編映画を中国各地で公開している。

 ウルトラマンの日本国外での利用契約を巡っては、東京都内の企画会社と円谷プロの間に係争があり、広州藍弧文化伝播はインターネット上での声明で、国外利用権を持つ会社から許諾を得たと主張している。

ウルトラマンの特別展会場に置かれたフィギュア=上海市内で2019年3月1日、工藤哲撮影
ウルトラマンの特別展会場の近くで列に並ぶ人たち=上海市内で2019年3月1日、工藤哲撮影

 特別展の協力企業で、中国でのライセンス総代理店である「上海新創華文化発展有限公司」(SCLA、上海市)の孫剣・最高経営責任者は毎日新聞に「問題になっている映画は円谷プロから原作の許諾を得ておらず、本物ではない」と不快感を示した。

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