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ひな壇に飾られる津波犠牲の妻が遺した「ひな人形の写真」 岩手・大槌町

がれきの中で見つかった半透明のビニール袋にくるまれていたひな人形の写真は、奇跡的にほぼそのままの状態で見つかった=岩手県大槌町安渡2で2019年2月24日午後1時51分、神内亜実撮影

 真っ赤な布が敷かれたひな壇に、五段飾りのひな人形を一体一体写した「写真」が並ぶ。岩手県大槌町の消防団長だった煙山佳成(けむやまかなり)さん(80)は、昨年11月に再建した自宅の和室に特別な思いで飾った。東日本大震災の津波で犠牲になった妻が、大切に持っていたひな人形。「本体は流されたけど、震災直後に写真だけは見つかってね」。ひな祭りの日、写真を眺めながら妻のことを思う。

 煙山さんは海から数百メートル離れた自宅で、一緒に暮らしていた妻昌子さん(当時73歳)と義母タマさん(同92歳)、息子隆之さん(同40歳)を震災で失った。

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