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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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東日本大震災の死因、12種類に体系化 東北大災害研 「窒息」や「頭部損傷」多く

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 東北大災害科学国際研究所の研究チームは、東日本大震災で津波にのまれるなどして亡くなった宮城県内の9527人分の犠牲者情報を分析し、4分類だった死因を12分類に体系化したと発表した。死因の9割を占めた「溺死」や「不詳」に次いで多かった「損傷死、圧死、その他」を調べて九つに再分類した結果、「窒息」や「頭部の損傷」が多かった。自然災害に特化した死因の体系化の試みは世界初という。

 チームは、宮城県内で死亡した9527人の主な死因をまとめた同県警の犠牲者情報を分析。「溺死」「不詳」「焼死」「損傷死、圧死、その他」のうち、「損傷死、圧死、その他」とされた280人の死因を世界保健機関(WHO)の基準に基づき9通りに再分類した。その結果、「窒息」が63人(全死者数の0.66%)と最多で、「頭部の損傷」49人(同0.51%)、「外傷性ショック」39人(同0.41%)――と続いた。

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