東日本大震災

11日で8年 「東北を忘れない」 神戸の児童、書に思い込め 6日から作品展 /兵庫

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展示の準備をする野原神川さん(中央)ら。作品は右側が練習前で左側が練習後=神戸市東灘区で、反橋希美撮影
展示の準備をする野原神川さん(中央)ら。作品は右側が練習前で左側が練習後=神戸市東灘区で、反橋希美撮影

 11日で東日本大震災の発生から8年を迎えるのを前に、神戸の小学生が被災者を応援するために制作した書の作品展が神戸市灘区で開かれる。阪神大震災で両親を亡くした書家の野原神川(しんせん)=本名・久美子=さん(63)が主宰する書道教室の生徒と企画。伸びやかな筆づかいで「共に生きる」「東日本」「春風」などと書かれた作品には「東北を忘れない」という思いが込められている。【反橋希美】

 阪神大震災時、神戸市東灘区のマンションに住んでいた野原さんは無事だったが、近くの実家が全壊。父幸助さん(当時74歳)と母範子さん(同64歳)が下敷きになった。自身も多くの友人らに励まされた経験から「受けた恩の輪を広げたい」と、東日本大震災後は教室の子どもたちと年賀状や暑中見舞いを送る活動に参加してきた。

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