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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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「此処よりも 高所を探して すぐ逃げろ」…「警世の碑文」除幕式 宮城・亘理

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「警世の碑文」を見つめる渡部幸造さん=宮城県亘理町で
「警世の碑文」を見つめる渡部幸造さん=宮城県亘理町で

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県亘理町荒浜地区で2日、震災の教訓を刻んだ石碑「警世の碑文」の完成除幕式があった。まもなく震災から8年がたつのを前に、同地区の住民らは「碑文に刻まれた内容を後世に伝えていきたい」と話した。

 警世の碑文には津波が来る時に重要な5カ条の教訓が刻まれており、建立した荒浜地区まちづくり協議会が文章を募集していた。鳥の海公園の一角に立ち、犠牲者を慰霊する五輪塔と震災の概要を記した石碑とともに「鎮魂の杜(もり)」として、震災の記録と記憶を後世に伝える。

 除幕式には同町関係者のほか、碑文の起草者も出席。同地区の斎藤敏子さん(75)は碑文の「此処(ここ)よりも 高所を探して すぐ逃げろ」を考案。高台が少ない荒浜では「少しでも高いところ、海から遠いところを目指すのが大事」と強調した。

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