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アル・マッケイ・オールスターズ あふれる同時代的エネルギー=評・川崎浩

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Masanori Naruse撮影
Masanori Naruse撮影

 昨年来、ディスコ音楽が話題に上ることが多い。伝説のディスコ映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の日本公開が1978年だったので、昨年の40周年を祝おうとレコード会社やライブハウスが盛り上げようとしたのが一つの要因だが、大人が楽しく聴け、遊べる音楽が、ほとんど消滅しているのが一番の理由ではないか。誰もがクラシックやジャズをたしなむ大人になるわけではないのだ。若者が集う「クラブ」に出かけるのは気が重いし、そもそもヒップホップ中心の音楽が縁遠い。さらにスタート時間が遅い。“健全な大人の夜遊び音楽”としてディスコミュージックが求められるのは、時代の必然と言えるのではないか。

 そんなディスコ音楽の代表が、70年代半ばに最も活躍したファンクグループ「アース・ウィンド・アンド・ファイアー(E,W&F)」。モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーの濃厚なツインボーカルと華やかな管楽器の音色で世界的人気を誇った。その代表曲「セプテンバー」や「宇宙のファンタジー」「シング・ア・ソング」「ブギー・ワンダーランド」など、バンド黄金期のサウンドをカッティング奏法で作り上げたギターのア…

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